もし岡山市の市長が
桃太郎電鉄の桃太郎ランドを誘致したら


このブログは,「岡山に桃太郎ランドを誘致しよう!」という架空のプロジェクトサイト
「プロジェクト桃致」に関連した記事を掲載しています。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消せます。

執行官の果たすべき役割

執行官に対するクレームの本質は何か。

その答えは,「政治家のやっていることを住民に教えないこと」だと考えます。

執行官は,その職務上,政治家の考えていることを全て知っていますし,政治家の考えを実現させるための実務を行うことが求められます。
そのうえで,「この政治家を選んでよかったのか?」ということを住民に評価してもらう必要があります。
そのためには,政治家がやった政治の成果を住民にきちんと伝える必要があります。

ですが,執行官は,政治家が決めたルールを淡々とこなすだけで,住民に対してルールの中身について十分な説明をしてきませんでした。
だから,「お前ら,税金でなにわけのわからんことやっとんじゃ!(怒)」と言われているのです。

説明責任とか,情報公開とか言われていますが,これからの執行官にはそんな言葉すら生ぬるいくらいの,積極的な情報発信能力が必要です。
しかも,発信するだけでなく,その内容を住民にわかってもらえるようにしなければなりません。

選挙のときに,「現職候補は何をしてきており,候補者はそれをどうしようとしているのか」という,政治を考えながら投票をしてもらえるようにするのが執行官の果たすべき役割です。

「地元」「名前を聞いたことがある」「頼まれた」という理由で選ばれた政治家と,「消費税を上げる」「児童福祉を強化する」「雇用対策を強化する」という政策で選ばれた政治家と,どちらがより「全体の奉仕者」としてふさわしいかを考えたとき,いかに執行官の果たすべき役割が大きく,重いかということを,執行官は自覚する必要があると思います。

執行官の強み

執行官の持つ2つの強みのうち,1つは,「政治家のやりたいことを全て知ることができる」ということでした。
では,もう1つはなんでしょうか。

僕は,それを「長く働くことができる」ということだと考えています。

政治家は,決まった期間ごとに選挙で選ばれなければなりません。岡山市長であれば任期は4年ですから,とりあえずは4年間しか仕事をすることができません。4年以上仕事をしようと思ったら,再び選挙で勝たなければならないのです。

ところが,執行官には任期がありません。高校を卒業して18歳で市の職員になり,定年の60歳まで勤めれば,実に40年以上仕事をすることができるのです。

このあたりは,企業の代表取締役社長と従業員の関係と同じです。
企業の社長は,株主からの支持が得られなければ解任されてしまいますが,だからといって従業員までクビになるわけではありません。

現在,「公務員バッシング」と言われている執行官に対するクレームは,「長く働けること」そのものにクレームがついているわけではありません。「長く働けること」の弊害に対して行われているのです。

では,このクレームはいったい何が原因なのでしょうか。
執行官は,どうやったらこのクレームを処理することができるのでしょうか。

新年。

あけましておめでとうございます。

昨年はノープランな企画をインタネットに公開してしまうという,怒涛の流れに飲まれた感じでした。

種を巻いて芽が出るまでは変化も大きく見えますが,ここから実がなるまでには地味な作業が続きます。
どんな実がなるかはまったくわかりませんが,とりあえず,本年は地味にいきたいと思います。

今年もよろしくお願いします。

任命された公務員

政治家が何を考えているかをみなさんに伝える職業とは何でしょうか。

一般的には,この役割はマスコミにある,ということだと思います。

この場合,マスコミは第三者ですから,政治家の考えを伝えるためには「取材」が必要です。
ただ,マスコミの取材は法律に基づく権限によって行われるわけではないので,どれだけ真実に近づけるかというのは取材能力にかかってきます。

ところが,取材という手続きをしなくても,政治家の考えを知ることができる職業があるのです。
実は,それが僕の職業である「任命された公務員」なのです。ここでは単純化して「執行官」と呼ぶことにします。

執行官には,決められたルールどおりに事務を行うことが求められます。
逆に言えば,執行官は,「どんなルールが決められているのか」を知っておかなければ仕事ができないのです。

市の職員は市長が決めるルールに従って事務を行う必要があります。
ですから,市長は自分の考えを市の職員に理解してもらわなければなりません。なぜなら,実際の事務を行うのが職員だからです。

これは,政治家自身が積極的に職員に伝える必要があります。マスコミの取材を受けるのと同じような姿勢では,自分が思うように職員は動いてくれません。
マスコミには言えないような考えでも職員にだけは言っておかないと,やりたいことが実現できないのです。

僕が考える執行官の強みは2つあるのですが,そのうちの1つがこれです。
僕は,今の時代,執行官がこの強みを最大限に活用して仕事をすることが求められている,と考えています。

では,活用すべきもう1つの強みとはなんだと思いますか?

選挙では言わないこと

選挙のときに選べる「3つの選択肢」の大きな前提とは,投票する人が「政治家(になろうとする人)が何をしようとしているのかがわかっている」ということです。

選挙では,Aさんは「消費税を上げる」,Bさんは「消費税は上げない」と言いますが,政治家の仕事は1つではありません。
消費税以外のこともたくさん考えないといけないのです。

実は,Aさんは「医療費を無料にする」と考え,Bさんは「医療費の自己負担を増やす」と考えている。
実は,Aさんは「公務員の数を減らす」と考え,Bさんは「公務員の数を増やす」と考えている。

こういう場合,「消費税を上げる」ことに反対してBさんが当選すると,消費税は上がりませんが,医療費が増え,公務員が増えることになります。

Aさん,Bさんが考えていることを投票する人が知っていたら,選挙の結果は違うかもしれません。でも,選挙期間は短いので,たくさんのことをみなさんに伝えるのは難しいのです。
ですから選挙では,みなさんに関心のあることで,しかも,みなさんにとっていい話を重点的に説明することになります。
これは,選挙で勝つための当然の「戦略」です。

こうやって書くと,なんだか,投票する人って「政治家に騙されてる?」って感じる人もいるかもしれませんね。

ですから,そうならないために必要な職業がちゃんと用意されているんです。
みなさん,それはどんな職業だと思いますか?

 | ホーム |  »

検索フォーム

RSSリンクの表示

QRコード

QR